
(すぎ浜さんという方は3Dプリンターを使用して、ダイアクロン用のミクロマン指令基地、タワー基地、移動基地などを作ってしまうという、界隈でもとびきりのトンデモな人なのです)
お分け頂いたブツがこれなのです。お判りいただけるだろうか。
たとえば、ピョロッと入ってるこのパーツ。これはですね
なななんと、ダイアクロン隊員用のパルサーショット(ミクロマンのポリスキーパーやレスキュー隊員に付属していたバックパック付ライフル)なのです!
隊員が手持ち保持できちゃう!
すぎ浜ワークスのヤバさがおわかり頂けただろうか…
これはななななんと、ワルダー兵士をアクロイヤー化するキット。
私はガレージトイどころかガンプラパチ組みすらやらない非モデラ―おじさんなのですが、一念発起、私の粗雑技術の全力を尽くし、できるだけの事をしてみたいと思ったわけです。
小さい!油断してるとすぐ部品がどこかに吹っ飛びます!
3Dプリンター用の成型材質の知識も皆無なのでとにかく手探りで。
ダイソーの瞬接塗布用ハケセットを使い、皿に出したガンマカで塗装。リアルタイプカラーにしようか迷ったのですが…
ここは男の玩具カラーで!!
塗装前に洗ったりヤスったりサフ拭いたりと、ホントは下処理からやらなきゃいかんのだろうと思うのですが、なんせ小さいので下処理の過程でモールド潰したりパーツ割ったりどこかに吹き飛ばしたりしそうなので、汚れを取ったり目立つバリを削ったりする程度にしました。
ガンマカなので赤がギラついちゃったり、あまりきれいに仕上げられずでゴメンナサイって感じであります。
メッキシルバーは塗布後の定着までに1~2週間くらい掛かるらしいので、一通り塗った後に感想箱に入れて放置です。
これ、なんだかわかるでしょうか。
これが何だかわからず、ネットで捜索して当時物の強化スーツ(TYPE-3)の画像をガン見した結果、腿のホルスターに入る「ガン」と、「隊員手持ち用のガン」と気付き、ますますビビりました。恐るべき拘り!!
部品がとにかく薄く、隊員への装着には削ったり盛ったりと調整が必要です。
チアガールのボンボンでは無い!!
ひっかかりが甘く安定しない部分をどうしようか迷ったのですが、ビニールテープの貼り付けでボリュームを足し、弾力で抑えることにしました。
素材は弾力性があり、その弾力で素体を包んでいるバランスなのですが、保持が甘い小さな箇所には瞬接ちょい盛りで微妙な段差を付けてます。
しかし弾性の必要な場所に瞬接を付けてしまうと、硬化によって弾性が失われ、逆に割れやすくなりそうなのでそこんとこ注意をしていたんですが…
グムー…
やはり硬くしすぎてアクロブレードを折ってしまいました(汗)
なんとか補修方法を考えたいところです。
どう
です
か
どうですか!!
パーツの分割解釈に失敗して赤塗りの所を黒塗っちゃって、上から赤塗っておかしくなったり、表面処理放置だったりと大概な出来ではありますが、どうにかこうにか形になりました。
強化スーツ1
でかいパンチグローブが目を引く(多分)格闘戦タイプ。当時元玩具が出た当時は「スタジオぬえ」ライクなリアルパワードスーツブームが全盛期。タイプ1のこのデザインがとてつもなくダサくて敬遠してたんですけど、今になるとジワ~ッと味わいが染み出てきますな。
強化スーツ2
ホビージャパン誌上で、横山宏氏がこれを改造してAFS(1)を作ったのが「SF-3D(後のマシーネンクリーガー)」の連載第一回記事。そういう意味では強化スーツ2はニューミクロマン期では最も有名な玩具なんじゃないでしょうか。
アニメプラモ、リアルロボットブームの「乗っかり」に留まらず、ある意味ではど真ん中を作り出した機体ですなぁ。
ギミックの多い強化スーツ3。
胴キャノンは当時物だとネジ止め固定だった気がするので、こちらも接着で。
腕アーマーは2種のパターンがあり、クローハンドのフルアーマータイプと
肩だけを覆ったハンズフリータイプ。
ホルスターにガンが差さって…
ガンが手持ちできる。やべーでしょ!
アップにしちゃうとヘタクソ作業が目立って恥ずかしいんですけど、遠目で見る分にはまずまずかと。
最高すぎます!!
俺設定:ダイアクロン強化計画
昭和98年(西暦2023年)。
世界で頻発する異常気象、大規模災害、人類同士による戦争。
連合情戦研とダイアクロン隊の調査機関、『リサーチエイト』は、続発する異常事態の統合的な分析調査を進めるうちに、いずれのケースにも「未知のワルダー亜種が関与している」との仮定をした。
その後、実在が立証された二体の亜種は『架(アクロ)一号』、『架(アクロ)二号』と呼称され、地球圏の環境汚染とネットワーク上の膨大なスカムによって悪性変化し、異常な超能力を備えた恐るべき敵である事が明らかになる。
『架』は自らの体躯を1センチから60メートルまで自在に変化させる事が可能で、極小化により捕捉される事無く攻撃目標に侵入し、突如巨大化して都市や社会インフラを破壊。防衛隊の到着前には迅速に最小化して姿を消す。という電撃的な攻撃を繰り返し、地球圏本体に甚大な被害を与えていた。

繰り返される不可視の攻撃に対し、「外敵の侵入阻止、迎撃」を主眼としていた従来型の探知ネットワーク、迎撃システムは全くの無力であった。
民用地の防衛行動には、即時に大規模戦力を投入するダイアクロン隊の基本的な攻撃オプションは適合せず、対ワルダー戦術は完全な見直しを要求される事となる。
さらに、『架』の脅威で最も悪質なのは、人間の脳や精神を破壊する異常な超能力であった。
『架』が各国の政治家、軍人に対して精神汚染攻撃(サイコテロ)を行い、操られた政府要人により国際関係が悪質に攪乱されている可能性が示唆されているが、被害にあったと思われる各国要人を診断、拘束する事は連合の力を持ってしても不可能であり、潜在的な「見えない汚染」の実態は、想像を超えて深刻な危機をもたらしていると予想されている。

事態を憂慮した連合テクノロジスト、すぎ浜博士は、D隊PS装備をさらにミニマム化し、ダイアテクターの最終強化版とでも言うべき『ダイアクロン強化スーツ』を開発。

強化スーツは、障害物の多い市街地での迅速な出動、部隊展開を可能にし、格闘戦、及び地海底ミサイルを主軸とした戦術装備は、敵の身体構成組織のみを破壊するため、非戦闘民、民間建造物被害の最小化が期待できた。
すぎ浜

ダイアクロン隊をバックアップする防衛企業、宝富井HDは、当初、強化スーツをダイアクロン隊に支給する計画だったが、「非戦闘地域の防衛行動、つまり内事に関しては警備部に任せるべし」との政治的介入により迷走。連合内での権限拡大を狙う財団Bは、強化スーツの「MW(マイクロウォーズ)隊への支給」を強硬に主張し始め、配備計画は大混乱となった。そして奴らがやって来た。
悪名高い脳筋軍団、「神猿隊」がまたもや現れ、「俺たちによこせ」と言って強化スーツを強奪したのである。

度重なる神猿隊の傍若無人に、今度こそ連合上層部も我慢の限界を越え、彼らの首に鈴をつける事を決定する。
軍師きゃすはMW隊の指令システムを強化スーツの運用に用いる事を提案して財団Bを懐柔。神猿隊には連合警備部のBDC(ビーダコップ)から『警備顧問』を受け入れる事を了承させた。
軍師きゃす

BDCよりケツ拭きを強要され、『生贄』として神猿隊に派遣されたのは、当然のように不運な男、情戦研の渉外担当、爆ワンである。「な、な、な、なにぃ~ッ!?」
爆ワン

「ツイてねぇキャベ~!!」

「うるせぇぞレタス!」
「キャベツだって言ってんだろボンバ~!!」
爆ワン氏の明日はどっちだ!?←どっちてもない
と、言う訳でダイアクロン強化スーツ、及びワルダロイヤー装備。手を入れて楽しく、触って最高。
すぎ浜さん、感謝感激雨オヤジであります!!
コメント
すぎ浜
2023/10/11 URL 編集
NOR
いやいやいや、素敵な物をお分け頂いて感謝しかありません…
ホント〜にありがとうございます!!
2023/10/11 URL 編集
たこ大佐
頂いたムーンウォーカーは今も取ってあります。
人違いだったらごめんなさい。
2023/10/18 URL 編集
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ウワ〜ッ!お懐かしい!!お元気してましたでしょうか!?
ムーンウォーカーはそんな事もあったような無かったようなですが(笑)、お元気そうで何よりでした!!
今は狂人玩具おじさんとして第二の性… あわわ、生を過ごしておりますが、よろしければ時々ブラリとお立ち寄り下さいませです。
2023/10/18 URL 編集
たこ大佐
今はドラクエ10のオンラインしたりウマ娘したり、ラインのチャットで中高生と話してたり1円パチンコしたりそれ関連のチャットしたりですね。
体のあちこちにガタが出始めてお糸衰えを感じてますが、まぁぼちぼちやっております。
Xも一応アカウントはあってフォローさせて頂きましたが、ほぼ使ってません。
セケロさん経由で辿り着きました。セケロさんもお元気そうで何よりです。
追伸、先日ついにカマグラを購入しました。これで私もカマグラ殿の13人になれますかね?
2023/10/19 URL 編集